歯を予防する予防歯科は、近年日本においても認識の中に溶け込んできています。テレビや雑誌などのメディアでも取り上げられるようになり、一般の人からの関心も高まりつつあります。将来的に起こるかも知れない、歯周病や虫歯などを未然に防いでいくことです。虫歯や歯周病は治療をしても、完全に治って二度と怒らないものではありません。
歯が悪くなったら、また治療に行くということを繰り替えるのでは、時間とお金が無駄にかかるだけです。そればかりか、結果的に大切な天然の歯を無くしてしまうこともありますから、安易には受け止めてもいられません。いつまでも大事な自分の歯を健やかに残すためにも、予防歯科は早めのスタートがいいのです。家庭でのブラッシングでは落としきれない歯の汚れや歯石なども、予防歯科でのケアでなら専用器具で除去していくことが可能です。
歯石は歯垢が硬くなったものであり、虫歯の原因となるものでもあります。歯の再石灰化を促す、フッ素の塗布も行います。歯の表面にフッ素を塗布することによって、酸に負けないような歯にすることができます。虫歯菌によっての酸を作り出す行為も抑制することになります。
※フッ素は、虫歯の予防と初期の虫歯の進行抑制に対してのみ有効です。すでに穴が空いていたり、痛みが出てきているような虫歯はフッ素だけでは治りません。歯磨き指導も行いますから、ホームケアのブラッシングも、正しい方法でできるようになります。渋谷の歯科のことならこちら